おすすめのアフタヌーンティー≪神戸編≫
神戸の思い出
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
私はぼちぼちでございます。
モロゾフ神戸本店
2019年にグランドオープンしたモロゾフ神戸本店。
店内にはゴールドとグリーンの美しい装飾があり、モダンな雰囲気でした。
私は「期間限定のデザートセット」を注文しましたよ~。
アイス・プリン・いちご大福・チーズケーキがつまみ食いできて、とても満足でした。
東京で4年半働いていた私。その前は神戸で働いていました。
神戸にはおしゃれな洋食屋さんがたくさんあって、
ランチがとても楽しみだったのを思い出します。
私が通っていたのは「ビストロマルタン」さん。
昔ながらの洋食屋さんという感じで、ランチのハンバーグセットがとても美味しい。
ビストロマルタン
ハンバーグの横に当時はカニクリームコロッケがついていて、
それが1,000円くらいのお手頃価格で食べられる。とても幸せな時間でした。
学生時代の友人と
私は大学生の時、「学芸員」を目指して、美術史を専攻していました。
日本の学芸員は狭き門。
博物館や美術館は県や市の財政によっては予算を削られ閉館を余儀なくされることもあります。大学院へ進んだ先輩たちは30代になっても正規職員になれず、研究とアルバイト生活に明け暮れていました。
私は先の見えない学芸員をあきらめて、普通の会社員になることにしました。
友人は大学院へ進んで、アルバイトで経験を積んで、20代後半で正規の学芸員になりました。
友人は地方の資料館で働いているので、自分の専門分野とは全く違う仕事をしています。友人曰く「学芸員でありながら、普通の会社員と同じ仕事をしている」そうです。
私は話を聞きながら、なんだか複雑な気持ちになりました。
「学芸員」という肩書はうらやましいけど。
これから
私は「人を癒す事業」と「場所を選ばず働く」という目標を持ってこれからも頑張ります。
不安定な世の中で心が落ち着かない、そんな人も多いと思います。
考えてみたら、私が生まれた1990年代から日本はバブル崩壊し、さらにその後リーマンショック、就職氷河期が訪れ、好景気になったことなんてありませんでした。
就活もうまくいかなくて、消えてなくなりたいと何回思ったことか。
でも気づいたんです。
世の中は暗い話題であふれているけど、
ご飯を食べれなかったことはないし、たまにカフェでお茶もできる。
祖父の建ててくれた家もある。
今あることに感謝すれば、すこしは気が楽になりました。
もっと苦境にあるという人は、できるだけ人や行政に頼っても良いと思います。
こんな時代なのだから。
一生懸命生きようとしている人はそれだけで頑張っています。
だれも悪くありません。
コンビニのコーヒーでも良い。